ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

 

普段、考えたことがなかったのですが

私たちは、生活の中で様々な字体・フォントを目にしていますね。

パソコンにもたくさんのフォントが用意されていますし、

会議資料、宿題、看板、商品パッケージ、メニューの字、POPなどなど

あらゆるフォントで溢れているわけです。

 

日本語の者だけでも約３,０００種類ほどあるようですよ！

 

 

 

というのも

テレビ番組「日曜日の初耳学」で

人気アニメ『鬼滅の刃』で使われたフォントを作っている会社に潜入！

という切り口から

印象が大きく変わるフォントの世界を紹介されていました。

 

 

 

鬼滅の刃で採用されたのは

「闘龍書体」と「陽炎書体」

 

「闘龍書体」は柱が登場するシーン

「陽炎書体」は鬼が血鬼術を使うシーンなどで使われているとのこと。

 

 

また、

森永乳業から販売されているアイス「MOW」

くら寿司のロゴ

も紹介されていて、

パッケージやロゴのデザイン・フォントを変えることで

購買層に変化があり売上がアップ

企業ブランドがより伝わるようになるとのこと。

 

 

他にも

テレビ番組で出演者が発する言葉に

合わせて入るテロップも

フォントによって伝わる印象は変わりますよね。

 

男性、女性、年齢、元気、落ち着き、しっとり、勢いよく･･･

 

僕たちにとって「視覚」の影響はとてつもなく大きいのだと感じました。

 

 

これは「装い」も同じことが言えます！

 

自分の立場、立ち位置、何者であるかを伝えるため

自分の想いや発する言葉をより相手に届けるため

 

そのためには、

自分の想いと発する言葉と見た目が一致しておく必要があるんです。

 

 

エネルギッシュに

「今日は楽しい時間を過ごしましょう！」

と話しているセミナー講師の方がいるとしましょう。

 

 

濃紺のスーツにネイビーのネクタイを締めている講師

 

 

 

 

明るめのネイビースーツにエメラルドグリーンのネクタイを締めている講師

 

どちらの装いの方がスッと言葉が入ってくるでしょうか？

写メで撮影して引き延ばしたため

画像がかなり粗いですが･･･笑

 

私は、後者！

 

先日、セミナーを受講しながら

講師の方の「装い・声のトーン・内容」

この一致度合いが素晴らしいと感じたワケです。

 

 

 

「フォント」も「装い」も同じで

 

言葉を発するわけではないですが

自分の想いや伝えたい内容をより伝わりやすくするメッセージだと思います。

 

 

自分を表すならどんなフォントが良いかな？

どんな装いが自分をより伝えられるだろう？

 

 

そんなことを考えると

フォントの世界も

装いの世界も

楽しむことができるかもしれませんね。

 

 

 

 

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