PROFILE
幼少期から学生時代、
社会人生活でお世話になった
金融機関、オーダースーツ専門店での
様々な経験や出会えた人たちのおかげで、
人として、仕立屋としての
考えや価値観を築いてこられました。
これからも自分が成長することで
大切な人、お客様に貢献できるよう
全力を尽くします。
栢野 優樹
Yuki Kayano
1988年5月 山口県生まれ
2007年3月 多々良学園高等学校（高川学園） 卒業
2011年3月 松山大学法学部 卒業
2011年4月 山口県信用農業協同組合連合会 入会
2015年3月 タンゴヤ株式会社 入社
2021年8月 MioSarto オープン
服のチカラ
装いの重要性を感じた4年間
大学卒業後、地元の金融機関に就職し、
2年目からは、コンサル業務を担う
部署へ異動となり、
たくさんのビジネスパーソンの方々と
お仕事をする機会に恵まれました。
仕事を通して自分が成長したい！
担当先の皆さんの力になりたい！
そんな想いを持ってスタートを
切りましたが、
経験や知識が追いつかない自分に
不甲斐なさを感じることが多く、
悔しい思いを山ほどしてきました。
そんな自分がどのようにすれば
誠意や本気度を伝えられるか？
仕事に対する姿勢はもちろんですが
強く意識したのが、
「身嗜み・装いを整える」ことです。
装いを整えることが相手への心遣いだと
考えていたからです。
また、会議や打ち合わで人前に立つときも、
装いが自信のない自分を
奮い立たせてくれました！
スポーツマンならでは？
体型の悩み
小学1年生〜大学4年生まで
野球に励んでいた私。
身長に対してヒップが大きい
太ももが太い･･･
そのため、既製品スーツのサイズが合わずに
体型的なコンプレックスを抱えていました。
パンツのウエストで合わせると
ヒップ～太ももがキツい･･･
パンツのサイズを優先すると、
上着のサイズが大きい･･･
どこかのサイズを優先してスーツを
選んでいました。
コンプレックスを解消し
自信を与えてくれたオーダースーツ
結婚式の新郎衣装をキッカケに
初挑戦をしたオーダースーツ。
体型のコンプレックスを解消できる喜び、
生地やデザインを選ぶ楽しみを知ることが
できました。
その後、仕事用のスーツも
オーダーするようになり、
スーツを着て仕事に臨む自分を想像しながら
ワクワクしたのを覚えています。
スーツをオーダーして、
装いを整えたからといっても
もちろん大変なことはありますが、
自分を奮い立たせてくれ自信を与えてくれる
「オーダースーツ」
自分の想いを言葉に変わって伝えてくれる
「装いのチカラ」は
とても大きなものでした。
仕立屋になるキッカケ
社会人3年目
あるセールスパーソンとマネージャーが、
「仕事の意義」「自分の使命」について
話をしてくれたんです。
自分の仕事に誇りを持って、
お客様のために全力を尽くす！
ハツラツとしたその表情がとても印象的で
刺激を受けました。
「何を通してお客様に貢献するのか？」
「何を使命として生きるか？」
改めて考える機会となりました。
コンプレックスを解消してくれる
オーダースーツ。
自分の想いを表現することができる装い。
自分が感じたオーダースーツの魅力を
お客様と共有することで
ビジネスパーソンの方々に対して、
装いを通して貢献したい。
そんな想いで
新たなスタートを切ることを決意しました。
仕立屋としての新たな1歩
社会人4年目が終わる頃、
転職で入社したオーダスーツ専門店。
スーツに関する勉強、採寸、フィッティング
技術を高めるための学びは
ワクワクしましたし、
金融機関時代の経験があったからこそ、
お客様とリアルなビジネスシーンを
共有しながらスーツ創りができたのだと
思います。
約6年半、北九州・広島・福岡の3店舗で
数多くの経験をさせていただきました。
スーツ創りに携わる中で、温かい言葉や
愛あるご指摘をいただき、
スーツを作っているのではなく
お客様の未来を創っているのだと
教えていただきました。
お客様とのスーツ創りを通して
装いの重要性や価値、
着こなし術をお伝えすることで
お客様の魅力を最大限に引き立てる！
その想いがどんどん強くなりました。
オーダーを通して人生を豊かに
2021年8月
たくさんの方々のご協力によって
立ち上げたMioSarto。
じっくりと自分に向き合える空間、
オーダーメイドに欠かせない会話が楽しめる
空間です。
自分のことを話したり、
目標や夢を語るのは
少し恥ずかしく感じるかもしれません。
ただ、安心してください！
目標の達成に向けて
全力を尽くしますし、
そうして仕立てた1着は、
理想の自分に相応しい最高の相棒として
人生を豊かにしてくれます。
「あなたの人生はあなたが主役」です。
さぁ、新たな自分に出会いましょう。
