ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

 

日々、様々なお客様のスーツ創りを

お手伝いさせていただいています。

 

ビジネスファッション

カジュアルファッション

 

時、場所、会う人、場面

そこに着用社の魅力や与えたい印象、想いが

乗っかってくるのですから

ひとりひとり違う装いになるのだと思うのです。

 

 

スーツ創りにおいては、

色柄やデザインのお話以外にも

着こなしのルールや装いの重要性など

「教えてくれてありがとう！」

と仰っていただくこともありますが

私が学ばせていただくこともあるんです。

 

 

■少しの違和感もなくす！

 

先日、高い意識を持ちお仕事に励んでいらっしゃる

社会人2年目のビジネスマンのお客様とお話をしていました。

 

そのなかで印象深かったものがあります。

 

 

自社製品の説明や研修で、

人前で話しをする機会が多くあるのですが

最初はどうやって

会社が準備している資料（内容）を

間違いなく伝えるかを意識していました。

ただ、それだけしか意識できていなかったんです。

 

目線の配り方や

質問をする時の指名する順番

その組織で使っている

共通言語を意識することなど

様々なアドバイスをもらったのですが

 

そのなかで

身嗜み／装いの面ひとつとっても

相手が見た時に関して

少しでも違和感を感じる点があると

その違和感によって

自分が伝えたいことが

100％伝わらないかもしれない。

 

ネクタイが緩んでいたり

シャツの襟が跳ねていたり･･･

 

 

 

大勢の人が気が付かなくても

ひとりだけ違和感を感じてしまうこともあるので

一切の隙がない

着こなしていきたいと思うようになりました。

なので

スーツのサイズバランスや

シャツの襟先の長さなど

細かな部分まで気になるようになってきました！

 

自分の方向だけに向いていた矢印を

周囲の人にも向けられるように

意識して取り組んでいます！

 

 

 

 

 

素晴らしい先輩のもとで

とても高い意識を持って

お仕事をされていらっしゃること。

アドバイスを実践する素直な心と行動力は

社会人2年目の自分に

「彼を見習え！！」と言ってやりたいですし（笑）

 

彼が今後、様々な経験を積んで

現在、アドバイスをしてくださっている

先輩のようになっていく姿を想像していました。

 

 

 

自分の想いや言葉など

伝えたい物事を100％伝えるための「伝え方」は、

「言葉」だけではなく「見た目」も

大切な要素のひとつなんですね。

 

 

 

 

エクセルやワード、プログラミングなどの

「テクニカルスキル」

 

コミュニケーション、リーダーシップ、

コーチング、プレゼンテーションなどの

「ヒューマンスキル」

 

情報分析、総合的判断など

物事の本質を的確に見極めるスキルである

「コンセプチュアルスキル」

 

 

3つのビジネススキルのなかで

「装い」は「ヒューマンスキル」のひとつに

入りそうですね！

 

正しい着こなし

適切なサイズ・シルエット

与えたい印象を意識した装い

 

これらをしっかりと意識することは、

 

円滑なコミュニケーションや

リーダーシップの発揮。

コーチング、プレゼンテーションに臨む際にも

自信に繋がる要素となりますので

 

ビジネスパーソンの皆様は

「装い」もビジネススキルのひとつだと認識して

自分の価値を高めていきましょう！

 

 

 

 

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