ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

 

スーツをはじめとする

ドレススタイルに合わせる

靴の大定番は「革靴」ですね。

 

スーツやシャツ、ネクタイの

コーディネートも大切ですが

足元への気配りも抜かりなくいきたいところです。

 

 

■ビジネスやフォーマルシーンに相応しいデザイン

 

スーツを着る場面というと

お仕事や冠婚葬祭などの

大切な場面が多いのではないでしょうか？

特に、そのような場面は

一緒にその場を過ごす人に

敬意を表したり、気遣い・心配りができると

良い時間を過ごせると思うんです。

 

そのためには

「装い」も重要なポイントのひとつですし

たくさんの種類の革靴があるなかで

相応しいデザインがあるんです。

 

 

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

 

2足の革靴ですが

靴ヒモを通している部分が

異なるデザインになっています。

 

ちなみに、靴ヒモを通す穴が

開いている部分の革のことを

「羽根」と言うんです。

 

【外羽根式】

 

外羽根式は、

羽根の部分が足の甲の上に

乗っかっているようなデザインの靴です。

 

軍靴で採用されたデザインが

ルーツであると言われています。

 

「活動的」・「スポーティー」・「無骨」

そんな印象を感じさせるデザインです。

 

 

【内羽根式】

 

内羽根式は

羽根が足の甲部分と一体

もしくは、

甲の前部分の革に入り込んでいる

デザインの靴です。

 

 

ヴィクトリア女王の夫であった

アルバート公爵が考案して

お抱えの靴職人に作らせたのが

起源とされています。

こちらも元は軍靴が起源ではあるものの

履き口の可動域が外羽根に比べ狭く、

より精度の高いフィッティングが必要とされ、

貴族階級の中で好まれて履かれていた靴なんです。

 

「上品」「スマート」「エレガント」

といった印象を受けます。

 

 

■スーツスタイルには「内羽根式」

　ジャケパンスタイルには「外羽根式」

 

靴もスーツも様々な場面で着用しますが

相性の良い組み合わせがあります。

 

ビジネスをはじめ

フォーマルな場面で着ることの多い

スーツスタイルには

内羽根式の靴（内羽根式／黒色のストレートチップ）

は必須といっても差し支えがないほど

定番中の定番アイテムです。

 

 

コットンやリネンのスーツ

ジャケパンなど

少しカジュアルな素材やスタイルの時は

外羽根式の靴を合わせて

軽快な印象を楽しむのも良いのではないでしょうか？

 

 

普段

スーツスタイルの多いビジネスマンの方は

自分の革靴のデザインにも注目してみましょう。

 

そして、

本革の内羽根式・黒のストレートチップは

必ず持っておくと良いですよ！

様々な場面に自信を持って臨めるはずです。

 

 

 

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