ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

 

 

みなさん、何を着て

お仕事に行かれていらっしゃいますか？

 

 

ビジネスファッションのカジュアル化により

「仕事着＝スーツ」

「ただスーツを着る」のではなく

TPPO（時、場所、人、場面）に合わせた装いが

とても大切になってきていると感じています。

 

 

 

 

今年の2月

転職によって

新たな会社で働くお客様の

スーツ創りをお手伝いさせていただきました。

そのお客様より

今回は「ジャケット」のオーダーを

検討しているとご相談をいただきました。

 

 

新たな職場のことなど、

お話を伺えるのを

楽しみにしていたんです！

 

 

今回、ジャケットをオーダーしようと

思ったのにはワケがあって、

新しい職場（部署）で

スーツを着ている人が僕くらいなんです。

これまでの会社と同じ職種・業種ではあるものの

ジャケットを着ている人も少ないかも･･･

 

スーツの着こなしマナーは理解しているのですが

どんなスタイルで仕事に行くのが良いか？

「ビジネスカジュアル」は

これまで考えたこともなくて･･･

 

 

そんなご相談をいただきました。

 

 

 

お客様と同じように

今まではスーツを着て仕事に行けば間違いない！

という人も多かったと思うんです。

 

 

しかし！

 

スーツを着ていることで浮いてしまう。

 

スーツ、ワイシャツ、ネクタイの

正しい着こなしなのに違和感がある。

 

マナー違反ではないけど、ベストな装いではない。

 

そんなことを感じる人も

いらっしゃるのではないでしょうか？

 

 

お客様とお話をさせていただくなかで

お仕事のお話以外にも

お子様が誕生なさったと

幸せなご報告もいただき(^^)

 

さぁ！

どんな1着を創っていこうかと

お客様と考える中で

今回はミディアムグレー無地のフランネル生地で

スーツをご注文いただくこととなりました。

 

 

 

① スーツのカチッと堅い印象を和らげる。

 

② ジャケット、パンツ、セットアップ

それぞれが単品使いできるデザイン。

 

③ 仕事、プライベートでも着用できる装いのご提案。

 

これらのポイントを意識して、

クリアするために

 

 

肩パットをなくし、マニカカミーチャの袖付け

軽量の副資材を用いて、カーディガンのように軽い着心地にする。

 

ジャケットの腰ポケットをアウトポケットにして

よりカジュアルで柔らかな印象にする。

 

スーツをオーダーいただいた際の

パンツシルエットは

非常に太めの寸法だったため、

ジャケパンスタイルの軽快さ、

着回しを考慮して

太もも～裾口のシルエットを調整して細くする。

 

 

このような形でスーツを創っています。

 

なんとか年内にはお渡しができそうです！

 

 

これまでのスーツスタイルが

堅いイメージであれば、

ワイシャツを合わせるのではなく

ニットを合わせてみる。

 

足元は紐タイプの革靴から

ローファーを合わせてみる。

 

 

プライベートでは

ブラック、インディゴブルーの

濃いめのデニムやコットンパンツと合わせてみる。

 

 

 

年末年始、奥様とお子様とご一緒の帰省の時など

親族の方とお会いする時に

少しキレイな装いが必要のときにも

活躍してくれますね！

 

 

 

また、出来上がりの際には

色々な着回しについて

作戦会議をいたしましょう！

 

出来上がりを楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

 

スーツ＝仕事着

ではなく

「装い」の選択肢のひとつだと考えています！

 

 

そして、

スーツでも、

カチッとした印象だけではなく

柔らかさやカジュアル感など

色々な印象を表現できますので

しっかりとお話をさせていただき

あなたにベストな装いを創っていきましょうね。

 

 

 

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オーダースーツを作るなら！

装いについてお悩みの際には

ミオサルトへ。