ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

 

 

 

年齢を重ねてきたからでしょうか？

 

２０代の頃には目を向けなかった

というよりも目が向かなかった

「グレー」に心惹かれる今日この頃。

 

 

 

■品格が宿るグレースーツ

 

スーツの定番は

「ネイビー・グレー」と言われていますが

グレーは色のトーンや

起毛感のあるフランネルや

光沢感のある上質な生地など

生地の表情がないと

品格ではなく、ボヤっとした感じや

老けた印象になることもあるので

注意が必要です。

 

２６歳の頃。

転職で会社を退職する際に

送別会を開催してくださったときの写真です。

 

ご覧になられてどんな印象をお持ちになるでしょう？

 

当時の私は、何の考えなしに

グレーも持っておこうという気持ちで

グレースーツを着ていました。

 

 

 

 

オーダースーツ業界に転職して半年後の

冬にオーダーしたグレーフランネルのスーツ。

ミディアムグレーにワインレッドのストライプが

上品で渋い！と思いオーダーしましたが

２７歳の自分には似合っているとは言い難い…

 

恐らく

５０代～６０代で

内面も外見も渋みが出てきた方が着ることで

素敵な雰囲気になるスーツだったのだと思います。

 

 

そこから２年ぐらいは

グレースーツを着ることはありませんでしたが

店長という役割を任せてもらい

ご来店いただく様々な年齢層のお客様や

一緒に働くスタッフにも安心感や落ち着いた印象を与えたい。

 

そんな思いから再びグレースーツを着用しましたが

意識したのはポイントは２つ。

 

 

ミディアムグレーではなく

ダークトーンのグレーを選ぶこと。

 

ストライプやチェック柄など

さり気ない柄使いで

少し色を加える。

 

 

老けた印象ではなく

あくまで品格や知性、落ち着きを

得るための装い。

 

 

 

 

 

 

 

私の場合は、

グレーにネイビー系のストライプが入った生地で

スーツを仕立てました。

 

そして、グレースーツを選んだ

理由・目的をしっかりと意識すること。

 

 

 

２０代のお客様はネイビースーツ。

３０代の私はグレースーツ。

 

 

２０代の頃に比べると

グレースーツに相応しい

自分になってきていると感じていますが

皆様にはどのように映っているでしょう？

 

 

グレースーツを身にまとうことで

自分が求める印象を得るために

意識や立ち振る舞いも変わるんです！

 

 

あなたはグレースーツを選ぶとき

どんな目的を持って選んでいますか？

 

 

わたしのグレースーツ選びが

少しでも参考になれば嬉しいです！

 

 

 

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装いについてお悩みの際には

ミオサルトへ。