スーツが主役？あなたが主役？

服が話しているか

その人が話しているか

わからなくなることがある。

 

お客様と

ビジネスパーソンの装いについて

会話をしていた時に

印象的だったワードです。

 

 

特に「オーダーメイド」というと

世間一般では

あなただけのオリジナルの1着。

既製品にはない特別な1着。

というような表現をすることも多いです。

 

 

華やかな色柄や特徴的なデザインのスーツ

めちゃくちゃお洒落で

ワクワクするようなデザインのスーツですよね！

 

オーダーならではの魅力

 

ミオサルトでもご紹介のような

スーツをオーダーいただいています！

 

ただ、私自身が気を付けていることは

お客様の人柄、雰囲気

いわゆるキャラクター

着用場面、ご自身の立場、役割

求めている成果に効果的なデザインか？

ということは常に考えています。

 

特に「ビジネスシーンにおける装い」の場合は

めちゃくちゃ大切にしています。

 

 

◾お洒落なスーツを着て仕事に臨みたい。

◾お客様に自分の商品やサービスを届けたい。

◾自分自身を覚えて欲しい。

◾気分が上がるスーツを着たい。

 

求めるモノは

人それぞれ違って良いんです！

オーダースーツ業界に転職をした1年目。

この時の自分は何を求めていたと思います？

 

とにかくお洒落なスーツが着たい！

この気持ちだけで選んだスーツです。

写真からもその想いが溢れ出ているかも

知れませんね（笑）

 

この選択も間違いではありません。

 

 

ただ、前職で店長を任せていただき

自分が貢献したいお客様や

そのお客様からどのように思われたいか？

信頼に足る自分になれるか？

ということを考えて、

考えて、考えていくと

この装いは効果的だろうか？

もっと良い選択肢はないだろうか？

選ぶモノが変わりました。

 

私はビジネスパーソンの

装い担当・伴走者として、

信頼される仕立屋になる。

ビジネスでの装いであれば

カヤノに任せておけば大丈夫！

と思っていただきたい。

時にはお客様の前で

向かうべき方向を示したり

時には、お客様の横で一緒に考える

後ろから背中を押して差し上げられる。

お客様の求める成果・目標を達成するのに

効果的な装いをしっかりと届けていく！

 

どんどんシンプルな装いになってきました！

 

主役は「自分」であり「お客様」

装いは自分を演出するための手段。

あくまで主役は自分自身！

 

 

服が話しているか

その人が話しているか

わからなくなることがある。

 

お客様がお話してくださったことは

 

自分の伝えたいことを

100％届けるために

違和感をなくしていく。

 

主役はスーツではなく

あくまで自分自身。

 

 

こんな考えに繋がっていると思います。

 

ビジネスパーソンのみなさん

装いを考える時に大切にすることは

どんなことでしょう？

 

ぜひ一緒に考えさせてください(^^)

 

スーツに主役の座を渡してはだめ！

 

以上、ご覧いただきありがとうございました。