着心地にも大きな影響を与えるシャツ
Shirt
シャツは、気分が高揚する第二の皮膚と言われています。もともとは下着がルーツであるため、シャツは脇役であるという印象が強いかもしれません。しかし、上質なシャツは第二の皮膚と言われるほどです。また、シャツの着心地はジャケットを着た時の着心地にも大きな影響を与えます。日々、袖を通すシャツだからこそ、気分が高揚するものをお客様に身に纏っていただきたいです。
気分が高揚する
第二の皮膚
DETAIL
シャツは、身に纏う衣類のうちで最も肌に近い位置で装いを支える存在です。
もともとは「アンダーウェア(下着)」がルーツであるため、“脇役”という印象が強いかもしれませんが、そんなことはありません。上質なシャツは“第二の皮膚”とも形容されるほどです。
シャツの着心地はジャケットを着た時の着心地にも大きな影響を与え、襟型のデザインはスーツスタイルの顔であるVゾーンを構成する上でも重要な役割を担っています。
スーツスタイルでは、ジャケットの下に隠れているシャツも、クールビズスタイルが導入されている現代では、人の目に触れる機会が多く、重要性はますます高まっています。
ミオサルトでは、従来のオーダーシャツのように、ただ体型に合わせるだけではなく、着る人を最も美しく見せるシルエットと、着心地を追求したシャツ創りを目指します。
日々、袖を通すモノだからこそ、気分が高揚するものを身に纏っていただきたいと思っております。
仕立てへのこだわり
ミオサルトがご協力いただいている縫製工場では、
長年の経験と技術を持つ熟練の職人が一つひとつの工程を丹精込めて手仕事で作り上げます。
裁断
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採寸によって導き出した数値から、型に合わせて裁断をしていきます。
多くの縫製工場が機械裁断を取り入れている中、当店では、職人の手仕事で裁断を行います。
機械裁断に比べて時間はかかるものの、手裁断だからこそ身体にフィットさせるための、より滑らかな曲線が描けるのです。
また、シャツの前立て部分の合わせや各パーツの繋ぎ目の柄が美しく見えるよう、細心の注意を払い柄合わせしたうえで裁断をしていきます。
縫製
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裁断された20枚以上のパーツ、なんと、ひとりの縫製者が全てのパーツを縫い1枚のシャツへと創り上げます。
品質のブレをなくすための方法として取り組んでおられますが、熟練の職人が揃っている工房だからこそ可能な技術です。
裁断された各パーツを縫い合わせる際、縫う場所によってミシン目の間隔や縫い方を変えることにより、寸法だけではない縫製部分によっても着心地は向上します。
仕上がりをより綺麗に上品に見せる職人の技が詰まっております。