ミオサルト　栢野（カヤノ）です。

 

ここ数日、グッと気温が低くなり

毛布・布団を引っ張り出しました！

ただ、週末に向けてはまた気温が上がる･･･

 

気温の変化によって体調を崩さぬよう

注意して過ごしましょうね。

 

 

さて、

まだクールビズ期間の企業も多いですが

研修・会議・集会など

TPOによっては「ネクタイを締めて出席」ということもあるようです。

 

 

そして

この時期によく見かけるのが

 

「ボタンダウンシャツにネクタイを結ぶ」

 

このスタイルです！

 

 

私自身、

社会人1年目～2年目の時は、

ボタンダウンのシャツって衿先にボタンが付いててお洒落じゃない？

ネクタイと合わせても良い感じじゃん！

 

そんな風に思って

何も知らずボタンダウンシャツでネクタイを結んでいました！

 

ただ、調べてみると

スーツスタイルにおいて、

この組み合わせはNGだったんです！

 

◆なぜスーツスタイルでボタンダウンシャツにネクタイはNGなのか？

 

ボタンダウンのシャツは

「カジュアル・スポーティー」という特徴があり、

ネクタイを締める時に着るシャツには適していません。

というのも、

英国の上流階級がたしなむスポーツ

「ポロ」がボタンダウンシャツの起源となっています。

 

プレーヤーが馬に乗り、

スティックで球をゴールに入れ合うポロでは、

馬上で風を受けて、襟がはためいて

邪魔になるのを防ぐために、

襟をボタン留めしてあります。

 

そこからヒントを得て生まれた

「ポロカラーシャツ」

「ボタンダウンシャツ」

 

ボタンダウンシャツの元祖は

「ブルックス ブラザーズ」の

ポロカラーシャツと言われる

シャツだったようです。

 

このような起源を知ると

ビジネスシーンやフォーマルシーンにおいて

スーツスタイルで臨む時に、

スポーティーなアイテムである

ワイシャツを選ぶのは良い判断とは言えませんね。

 

特に格式が高いとされているスリーピースの時に

ボタンダウンシャツを着てしまうと

途端に装いの上品さが崩れてしまいます･･･

 

 

例えば、

コットンやリネンなどのカジュアルスーツ

ジャケパンスタイルの時に

軽快でスポーティーな印象を打ち出すために

ボタンダウンシャツを取り入れるのは良いと思います！

 

 

 

敢えて！！

組み合わせるのも粋に思える時もありますが

それは、プライベートなシーンだと思います。

 

ルールや起源を知ることで

装いもステップアップ！

 

 

 

初めて知ったという方は、

ワイシャツの襟型にも気を付けながら

コーディネートを考えていきましょうね。

 

 

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